ロールスクリーンのつっぱり式、テンションタイプの採寸方法

ロールスクリーン・ビス不要のテンションタイプ(つっぱり式)の採寸方法をご紹介します。 

浴室やキッチン、洗面所などでビスが使えないタイル面には、別売りの『つっぱり式のバー(テンションバー)』を使ってロールスクリーンを取り付けることができます。

つっぱり式でタイル面に突っ張って取り付け可能なテンションバー

『つっぱり式のバー(テンションバー)』 は、ロールスクリーン本体自体がつっぱり仕様になっているのではなく、「テンションバー」に「ロールスクリーン」を取り付ける形となります。
(イメージは、「テンションバー」は、カフェカーテンなどを取り付けるための「つっぱり棒」の様な役割です)

つっぱりタイプは、テンションバーにロールスクリーンを取り付けて使います。

【テンションバーのサイズ】

つっぱり式テンションバーのサイズとパーツ名称

天井付け採寸方法

窓枠内に天井付けする場合の説明です。テンションバーを取り付けた下に、ロールスクリーンを取り付ける形になります。テンションバー分、ロールスクリーンの高さは5㎝ほど引いて製品サイズを確定します。

突っ張り式テンションタイプ天井付けの取り付け方。

突っ張り式テンションタイプ天井付けの採寸方法。テンションバーとロールスクリーンそれぞれ採寸します。

サイズの決定方法(注意:通常のロールスクリーンと発注するサイズの考え方が少し異なります!)
【テンションバー採寸方法】
・窓枠内側サイズ→実際の寸法をご発注ください。そこからこちらで製品サイズを算出して製作します。

【ロールスクリーン採寸方法】
・幅:窓枠内側より1cm程度引いたサイズ
・高さ:窓枠内側より5cm程度引いたサイズ(テンションバーの高さ分引きます)

ロールスクリーン本体のサイズは、テンションバーより小さくなります

正面付け採寸方法

テンションバーの前面にロールスクリーンを取り付ける、正面付けの採寸方法です。窓枠を覆うので、視線を完全に遮りたい場合、光漏れを抑えたい時などに適した取り付け方法です。テンションバーを取り付けた、前面にロールスクリーン本体を取り付ける方法です。

つっぱり式テンションタイプ正面付けの取り付け方法。

突っ張り式テンションタイプ正面付けの採寸方法。テンションバーとロールスクリーンそれぞれ採寸します。

サイズの決定方法(注意: 通常のロールスクリーンと発注するサイズの考え方が少し異なります! )
【テンションバー採寸方法】
・窓枠内側サイズ→ 実際の寸法をご発注ください。そこからこちらで製品サイズを算出して製作します。

【ロールスクリーン採寸方法】
・幅:窓枠内側より10cmほど足したサイズ(左右+5㎝の合計10㎝以上必要です)
・高さ:窓枠外側寸法以上で確定下さい

ロールスクリーン本体のサイズは、テンションバーより、10㎝ほど足した寸法が必要となります。10㎝以上大きく作るのがポイントです。

※ロールスクリーン本体のサイズが10㎝以上必要な理由は、テンションバーに取り付けたロールスクリーン本体が操作するタイミングに、テンションバーの下に、ぶら下がってしまうのを防ぐためです。


⇒取り付け方法をご覧になりたい方はこちら