【全部で2種類】ダブルロールスクリーンの取り付け方法

2種類の取り付け方法を説明します
ダブルロールスクリーンは、厚地生地とレース生地が1台になったロールスクリーンです。どのような場所で使うか、どういう用途で使うかによって、取り付け方法が変わってきます。ダブルロールスクリーンの機能や、お部屋や窓にあった取り付け方をお選びください。
正面付け 天井付け
【正面付け】窓枠上部の窓枠や壁面などに取り付ける。
窓枠を覆うので、光が漏れにくい、寝室や光を遮りたいお部屋におすすめです。
注意点⇒壁面の場合、下地があるか確認する。
【天井付け】窓枠内上部や、カーテンボックス内の天井に取り付ける方法。
窓枠内やカーテンボックス内にすっきり納まり、空間が広く見える。天井直付けの場合は、お部屋の間仕切りとしても利用可能。(下地がある事をご確認下さい)
注意点⇒両端から漏れてしまう光に気を付ける。(特に遮光生地)
※ダブルロールスクリーンは「カーテンレール取り付け」「テンションタイプ」には対応していません。
ダブルロールスクリーン
正面付け・天井付けの取付方法
ダブルロールスクリーンの取り付けに準備するもの・必要なもの
ダブルロールスクリーンの取り付けに、ご自身で取り付けに用意いただくものと、オーダー頂いた際に付属している部品があります。取り付け方法によって、ご用意いただくものと付属部品が、少し異なります。
■ご自身で取り付け前の準備いただくもの
主に取り付けに必要な道具は、ドライバー(電動ドライバーがおすすめ)、取り付け位置を確定するためのメジャーがあると便利です。このほか、ご自身の取り付けに応じて、必要な道具をご用意ください。取り付けは、1人でも可能ですが、大きなサイズは重量があるので2人で行うと安心です。




「正面付け」は窓枠を覆うようにダブルロールスクリーンを取り付けるため光が漏れにくく、より遮光性を高められます。遮光生地を使いたい場合や、光漏れを少なくしたい寝室への取り付けにおすすめです。
<注意点>
・壁面に取付ける場合は、下地のある場所かご確認ください。コンクリート、石膏ボードには取り付けられません。
■正面付け方法
ダブルロールスクリーンを取り付ける為の金具「正面付L字金具」をつける位置を決めます。ブラケットはセットバー(上部メカ)の両端から4〜7cmの位置が最適です。 正面付けは、ブラケットの他に、正面付け用の専用金具(正面付L字金具)が付属されています。 正面付L字金具にブラケットを重ね、付属のネジで二箇所とも止め付けてください。 ブラケットの解除ボタンの位置を確認して、付属のネジで正面付L字金具を取り付けてください。 セットバーの手前側の外溝をブラケットの仮止めフックに引っ掛けて下さい。(画像は天井付けですが、取り付け方は同じです) ヘッドボックスを奥にカチッと音がするまで押し込んで、完了です。(画像は天井付けですが、取り付け方は同じです



「天井付け」は窓枠内側の上部やカーテンボックスの天井にダブルロールスクリーンを取り付ける方法です。
窓枠と一体化するため、見た目にすっきりとした印象になり、空間が広く感じます。
<注意点>
・窓枠ぴったりのサイズにすると昇降の際に窓枠に当たる事もありますので、窓枠サイズより左右1~2cm引いた幅に作るのがおすすめです。
・両脇の隙間から光が多少漏れますので、遮光生地を使いたい場合や、寝室など光が漏れるのを抑えたい場所には向きません。
■天井付け方法
ダブルロールスクリーンを取り付ける為の金具「ブラケット」をつける位置を決めます。ブラケットはセットバー(上部メカ)の両端から4〜7cmの位置が最適です。 解除ボタンの位置を確認して、付属のネジでブラケットを取り付けてください。 セットバーの手前側の外溝をブラケットの仮止めフックに引っ掛けて下さい。 ヘッドボックスを奥ににカチッと音がするまで押し込んで、完了です。
■天井付け・正面付け共通 ブラケットの取り付け位置
ブラケットはサイズによって附属している数が違いますが、下記のような間隔で取り付けを行います。

●ブラケットは必ず水平に取り付けます
天井付けや正面付けで、ブラケットを取り付ける際は、ブラケットの位置をメジャーなどで確定して、水平になるように、まっすぐに揃えて取り付けてください。ブラケット位置がずれていると、ダブルロールスクリーン本体取り付けが通常より硬くはまりにくかったり、本体の昇降に支障が出る事があります。
