【全部で4種類】ロールスクリーンの取り付け方法

機種は違ってもロールスクリーンの取り付け方法は同じです

通常のロールスクリーン(大型窓用ロールスクリーン)、小窓のロールスクリーン、調光ロールスクリーン、基本的に全て同じ方法です。下記の3種類のロールスクリーンの取り付け方法です。

  • ロールスクリーンの種類。一般的なロールスクリーン
    通常ロールスクリーン
  • ロールスクリーンの種類。小窓スリット窓用のロールスクリーン
    小窓用ロールスクリーン
    メカもコンパクトな小窓用
  • ロールスクリーンの種類。スクリーンをずらして光の量を調整する調光ロールスクリーン
    調光ロールスクリーン
    スクリーンをずらして光の量を調整

↓ダブルロールスクリーンの取り付け方法は、取り付け金具の形状が違うため、こちらをご覧ください。

4つの種類の取り付け方法を説明します

ロールスクリーンは、どのような場所で使うか、どういう用途で使うかによって、取り付け方法が変わってきます。お部屋や窓にあった取り付け方をお選びください。

  • 【ビスで取り付け】
    正面付け
    ロールスクリーン取り付け方。正面付け
  • 【ビスで取り付け】
    天井付け
    ロールスクリーン取り付け方。天井付け
  • 【専用金具で取り付け】
    カーテンレール取り付け
    アルミブラインド取り付け方。カーテンレール付け。
  • 【専用部材で取り付け】
    突っ張りタイプ
    アルミブラインド取り付け方。突っ張り式ロールスクリーン。

【正面付け】窓枠上部の窓枠や壁面などに取り付ける。

【天井付け】窓枠内上部や、カーテンボックス内の天井に取り付ける方法。

【カーテンレール付け】既存のカーテンレールに専用金具で取り付けます。

【突っ張り式】ビスを使用しないで、突っ張るための部材を使って取り付けます。

ロールスクリーン
【ビスで取り付け】
正面付け・天井付けの取付方法

ロールスクリーンの取り付けに準備するもの・必要なもの

ロールスクリーンの取り付けに、ご自身で取り付けに用意いただくものと、オーダー頂いた際に付属している部品があります。取り付け方法によって、ご用意いただくものと付属部品が、少し異なります。

■ご自身で取り付け前の準備いただくもの

主に取り付けに必要な道具は、ドライバー(天井付け・正面付けには電動ドライバーがおすすめ)、取り付け位置を確定するためのメジャーがあると便利です。このほか、ご自身の取り付けに応じて、必要な道具をご用意ください。取り付けは、1人でも可能ですが、2人で行うとスムーズに行え安心です。

ロールスクリーンの取付けに必要な工具と取付人数です

■届いた商品に付属しているもの

ご発注頂いた横幅に合わせて数量の違いはありますが、以下の付属備品が付属しています。

バーチカルブラインド正面付けの付属部品
ロールスクリーンを窓枠を覆うように壁向きに正面に取り付ける正面付け

窓を覆うように壁面に取り付ける、正面付けの取り付け方法

「正面付け」は窓枠を覆うようにロールスクリーンを取り付けます。窓全体を覆うので、光が漏れにくく、より遮光性を高められる効果もあります。遮光ロールスクリーンを取り付ける場合や、光漏れを少なくしたい空間、寝室などへの取り付けにおすすめです。

<注意点>
・壁面に取付ける場合は、下地のある場所かご確認ください。

■正面付けの取り付け方法

  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順1、ブラケットを取り付ける位置を決めます。
    ロールスクリーンを取り付ける為の金具「ブラケット」をつける位置を決めます。ブラケットはセットバー(上部メカ)の両端から4〜7cmの位置が最適です。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順2、ブラケットを取り付けます。
    解除ボタンの位置を確認して、付属のネジでブラケットを取り付けてください。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順3、上部メカを仮止めします。
    セットバー(上部メカ)の外溝をブラケットの仮止めフックに引っ掛けて下さい。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順4、仮止め時にロールスクリーンの左右の位置を微調整します。
    仮止めした状態。(必要があればロールスクリーンの左右の位置を調整します)
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順5、セットバーを奥にカチッと押し込みます
    ヘッドボックスを上にカチッと押し込んで下さい。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け完了です。
    取り付け完了です。
ロールスクリーン窓枠内天井付け、カーテンボックス内天井付け、天井直付けの参考画像

窓枠内、天井へ取り付ける、天井付けの取り付け方法

「天井付け」は窓枠内側の上部や天井にロールスクリーンを取り付ける方法です。
窓枠内に取り付ける方法は、一番選ばれることの多い取り付け方法です。窓とスクリーンが一体化し、見た目もすっきりとした印象になり、なにより、空間が広がりが感じられます。

<注意点>
・窓枠ぴったりのサイズにすると昇降の際に窓枠に当たる事もありますので、窓枠サイズより左右1~2cm引いた幅に作るのがおすすめです。
・両脇の隙間から光が多少漏れますので、遮光ロールスクリーンをお選びいただく場合は、正面付けも合わせてご検討下さい。
・天井への取り付けには下地の確認も必要です。

■天井付けの取り付け方法

  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順1、ブラケットを取り付ける位置を決めます。
    ロールスクリーンを取り付ける為の金具「ブラケット」をつける位置を決めます。ブラケットはセットバー(上部メカ)の両端から4〜7cmの位置が最適です。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順2、ブラケットを取り付けます。
    解除ボタンの位置を確認して、付属のネジでブラケットを取り付けてください。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順3、上部メカを仮止めします。
    セットバーの外溝をブラケットの仮止めフックに引っ掛けて下さい。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順4、仮止め時にロールスクリーンの左右の位置を微調整します。
    仮止めした状態。(必要があればロールスクリーンの左右の位置を調整します)
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け方法。手順5、セットバーを奥にカチッと押し込みます
    ヘッドボックスを奥にカチッと押し込んで下さい。
  • ロールスクリーン天井付けの簡単取り付け完了です。
    取り付け完了です。

■天井付け・正面付け共通 ブラケットの取り付け位置

ブラケットはサイズによって、附属している数が違いますが、下記のような間隔で取り付けを行います。

ロールスクリーンブラケット取り付け位置、ブラケット必要数、ブラケットネジ取り付け位置の図

●ブラケットは必ず水平に取り付けます

天井付けや正面付けで、ブラケットを取り付ける際は、ブラケットの位置をメジャーなどで確定して、水平になるように、まっすぐに揃えて取り付けてください。ブラケット位置がずれていると、ロールスクリーン本体取り付けが通常より硬くはまりにくかったり、本体の昇降に支障が出る事があります。

ロールスクリーンの取り付け位置の注意点。ブラケットは位置を揃えて取付けてください。

ロールスクリーン
【専用部材で取り付け】
カーテンレール付け・突っ張り式取付方法

既存のカーテンレールに、専用金具でロールスクリーンを取り付けする、カーテンレール取り付けの様子です。

専用金具を利用して、既存のカーテンレールに取り付ける方法

カーテンレールが既にある場合には、カーテンレールを利用してロールスクリーン取り付けができます。取り付け可能なレールは、レール左右どちらかのキャップが外れる、C型か角型の金属製レールのみとなります。

※ダブルロールスクリーンは、カーテンレールに取り付けできません。(重量があり、カーテンレールから滑落する危険があるためです)

※カーテンレールに取り付ける場合は、ご発注時の取り付け方法を選択いただく際、「カーテン取り付け金具」をお選びください。無料にて対応させていただきます。

カーテンレールにロールスクリーンを取り付けする際は「カーテンレール取り付け金具」が必要です。

カーテンレールへの取り付けは、カーテンレールのキャップを外し、専用金具をスライドして取り付けを行います。更に詳しい方法、取り付けられるカーテンレールの詳細は、下記のリンク先より確認ください。

ビスが不要。突っ張り式のロールスクリーンの取り付け例と、対応機種。対応機種は通常のロールスクリーンです。ダブルロールスクリーン、小窓用ロールスクリーン、調光ロールスクリーンは対応していません。

突っ張りタイプを選べば、ビス不要で取り付け可能です

ビスの打ち込むのが難しいタイル面や、ビス穴を開けられない窓枠などにおすすめなのが「突っ張り式」で取り付けを行うロールスクリーンです。
突っ張り棒の様な役目の「テンションバー」の取り付けを行い、ロールスクリーン本体を取り付ける方法です。
⇩突っ張りタイプの詳細は下記のページを確認ください⇩