ロールスクリーンの採寸方法・測り方

4機種のロールスクリーンは、全て同じ採寸方法です
通常のロールスクリーン(大型窓用ロールスクリーン)、ダブルロールスクリーン、小窓のロールスクリーン、調光ロールスクリーンの採寸方法、基本的に全て同じ方法です。
通常ロールスクリーン ダブルロールスクリーン
厚地とレースの2枚の生地小窓用ロールスクリーン
メカもコンパクトな小窓用調光ロールスクリーン
スクリーンをずらして光の量を調整
ロールスクリーンの機種によって異なるのは、製品のメカのサイズです。各取り付けのページに詳しい製品のサイズ(側面図)がありますのでこちらを確認ください。
取り付け方法によって、取り付けられる機種が異なります
ロールスクリーンの取り付け方法は大きく分けて、6種類です。カーテンレール付けや突っ張りタイプの取り付け方法は、機種が限られていますので、ご注意ください。
また、取り付け方法により、採寸方法が少し変わります。取り付け方法を確認頂き、必要に応じて、下地の有無を確認してから、採寸をするとスムーズです。(下地の探し方はこちら »)

ロールスクリーンは取り付け方法によって、取り付け金具(ブラケット)などの付属品が変わります。
また、チェーンタイプ・ワンタッチチェーンなどの操作方法をお選びいただくと、発注時の取り付け方法に応じた初期設定にて、出荷されます。(正面付け⇔天井付け仕様の変更は出荷後もご自身で変更可能です)
窓枠を覆うように壁面に取付
【正面付け】


正面付けは窓枠を覆うように壁面または、窓枠に直接、壁面に向かって取り付けします。窓枠を完全に覆うように取付するため、横から漏れてしまう光漏れを抑えることができ、寝室などにもオススメの取付方法です。
下地があることを確認した壁面、または、ビスを取り付ける幅のある窓枠に取り付ける方法になります。


窓枠内に収まるように取付
【天井付け】


窓枠内に収まるように、窓枠上部に天井付けで取り付ける方法です。
ロールスクリーンは、窓枠内に収まると、見た目もすっきりとした印象になり、壁との一体感が出て、空間に広がりが感じられます。窓枠内への収まりは、詳細ページの側面図を確認ください。


カーテンボックスに収める
【ボックス内天井付け】


天井などにカーテンレールなどを設置するためのカーテンボックスがある場合、こちらのカーテンボックス内に取り付けをします。
カーテンボックス内に上部のメカを隠すことが出来るので、お部屋を広くスッキリ見せてくれます。
住宅の掃き出し窓や、オフィスの窓などにもカーテンボックスが用意されていることがあり、その場合、こちらの採寸方法を選びます。
カーテンボックスには通常、下地があることが多いですが、念のため下地の確認もしてください。


天井に直接取り付ける
【天井直付け】


窓に対して、窓枠を意識するのではなく、天井に直接取り付けることで、窓を最大限に大きく活用でき、天井を高く見せる効果のある取り付け方法です。
また、近年、増えてきた目隠し用の間仕切りなどにも、取り付け方法が選ばれています。
取り付け位置(天井部分)の下地は必ず確認ください。


既存のカーテンレールに
専用金具で取り付ける

カーテンレールが既にある場合には、専用金具(カーテンレール取付金具)を使い、ロールスクリーン取り付けができます。
■カーテンレールへの取り付けの注意点
取り付け可能なレールは、レール左右どちらかのキャップが外すことの可能な、C型か角型の金属製レールのみとなります。詳しくは採寸の詳細ページを確認ください。(こちら☞)
ダブルロールスクリーンはカーテンレールに取り付けできません。(重量があり、カーテンレールから滑落する危険があるためです)
カーテンレールに取り付ける場合は、発注時に「カーテンレール取り付け金具」をお選びください。


ビスの使えない場所に取付可能
【突っ張り式ロールスクリーン】

ビスを使わず、突っ張るための部材を利用して、ロールスクリーン取り付けが可能です。テンションバーという突っ張り用のバーを取り付け、そのバーへロールスクリーン本体を取り付けます。
突っ張りタイプは、タイル面や賃貸のお部屋にもおすすめです。本体は耐水仕様なので、キッチンや水周りにも使用が可能です。(水周りに使用する際には、水周り用のロールスクリーンをお選び下さい)
よくある質問
Q.取り付けは自分で出来ますか?
A.はい。取り付けはブラケットを取り付けると、ワンタッチで本体をはめ込むだけの取り付け方法です。詳しくは取り付けページをご覧ください。
ロールスクリーンの取り付け方はこちら »
小さいサイズのロールスクリーンは、1人で取り付ける方も多いです。女性が1人で取り付けられることも多くなってきました。1人でで持つのが重いと感じるサイズでは、2人で取り付けて頂いた方が安全です。
取り付けの際にブラケットをネジで固定しますので、手動のドライバーでネジの差し込みが難しい場合は、電動ドライバーをご利用下さい。下地が固いこともあるので、この場合も電動ドライバーが便利です。
Q.ロールスクリーンの「横幅」について教えてください。
A.ロールスクリーンの横幅(発注頂くサイズ)はメカを含めてのサイズとなります。スクリーンだけのサイズではありません。ロールスクリーンは構造上、メカよりスクリーンの方が数センチ小さくなります。
ロールスクリーンの製品サイズについては、「ロールスクリーンの発注方法」のページに詳しく説明があります。こちらも合わせて確認ください。(こちら☞)
Q.「高さ」「製品高さ」、「取り付け高さ」など、表現が違いますが、何が違いますか?
A.当店では、「高さ」と明記しているものは、製品自体の高さ、縦方向のサイズとなります。こちらの「高さ」でお選びいただいたサイズがそのまま、製品自体の高さ(縦方向)のサイズとなります。「取り付け高さ」とは、取り付ける位置の高さとなります。製品の高さ方向より、取り付けが高い位置にある場合など、操作棒などを適切な長さに設定するために必要な情報となります。
当店の発注時は、取り付け高さの入力はなく、ご自身で測っていただいた数値より、操作棒・操作コードの長さを指定頂くようにしています。
↓画像をクリックすると、各取り付け方法の詳細ページ(別ページ)をご覧いただけます。